【重要】代理出産を事実上禁止しようとしている自民党PTに、抗議のメールを送りましょう!
自民党のプロジェクトチームが国会に提出しようとしている生殖補助医療法案は、条件付き代理出産を認めるとは言いながら、その条件というのは、子宮がないこと(子宮があって不妊という人が殆どです)、金銭の授受を認めないこと(ボランティアで代理母になる人を見つけることは不可能に近いです)で、事実上代理出産を禁止するものです。この法律は不妊に悩む人々の最後の望みを断ち切る天下の悪法になります。メディアでは、いわゆる「子供の出自を知る権利」ばかりが報じられていますが、それに誤摩化されてはいけません。現在のような内容での新法案を撤回するように、皆さんの声を結集しましょう。不妊に悩む人々の気持ちを無視した生殖補助医療法など、全く意味がないものです。手遅れになる前に、当事者である皆さん自身が意見表明をしてください。
ここをクリックすると、自民党にあなたの意見を送るページに繋がります。

※インドの情報についてのご注意

▶インド政府は2015年10月28日、外国人がインド人女性を代理母とした代理出産を利用することを禁じる方針を明らかにしました。これで「代理出産のメッカ」であったインドでの外国人向け代理出産は幕を閉じることになります。
Baby for All ではこれまで、合法的に代理出産が行える国として、インドの代理出産もこのブログでご紹介してきました。そのため、過去記事の中に、一部インドの過去の情報が残っていることがあります。ご注意ください。
また、会員専用ページの内容も、インドの情報が記載されていますので併せてご注意ください。

2014年11月28日金曜日

【緊急・重要】タイ、代理出産禁止へ

AFPの報道によると
タイの国会で商業的代理出産を禁ずる法律制定が
加速しています
国会で「法案は圧倒的多数の支持を得た」ということですが
現在の議会は軍事政権の支配下にあり
その意向に従ったものであることは間違いありません
今後、タイでの代理出産が
外国人に対して合法的に行われることは
ほぼ絶望的になりました

タイで代理出産をするために
受精卵を移送した方
タイに受精卵がある方
Baby for Allにご相談ください

以下、AFP通信の引用です
タイ議会、代理母出産の禁止に向け一歩前進
2014年11月29日 12:26 発信地:バンコク/タイ
(c)AFP/Nicolas ASFOURI
【11月29日 AFP】タイ議会で27日、適切な規制がなく野放し状態だった商業的な代理母出産内容を禁じる内容を盛り込んだ法案が、第1読会を通過した。
 代理母出産を規制する法律の制定を目指す動きは、タイ人女性に代理出産を依頼したものの、生まれた子どもがダウン症候群だったために引き取りを拒否したとされるオーストラリア人カップルの例など一連の不祥事を受け、同産業に対する怒りが噴出したことを受けたものだ。
 議員らが28日に明らかにしたところによると、法案には代理出産で利益を得た者に最長10年の禁錮刑を科す内容も含まれている。
 議員の1人はAFPに対し、「外国人はタイを赤ちゃん工場だと考えているが、われわれはそうしたイメージを払拭(ふっしょく)したい。法案は圧倒的多数の支持を得た」と述べた。
 AFPが入手した法案のコピーによると、同法案は代理出産のプロセスを通じて「中間業者や代理人が財産または利益を享受すること」を禁じている。この文言の下では、外国人がこれまで通り、タイ国内で容易に代理出産を依頼することはできなくなるとみられる。
 闇に包まれた代理出産ビジネスについては、外国人が関与する一連の問題が発覚したことを受けて今夏、厳密な調査が実施された。今年5月のクーデターで権力を掌握した軍事政権は、厳格な取り締まりの実施を約束している。(c)AFP/Apilaporn VECHAKIJ