【重要】代理出産を事実上禁止しようとしている自民党PTに、抗議のメールを送りましょう!
自民党のプロジェクトチームが国会に提出しようとしている生殖補助医療法案は、条件付き代理出産を認めるとは言いながら、その条件というのは、子宮がないこと(子宮があって不妊という人が殆どです)、金銭の授受を認めないこと(ボランティアで代理母になる人を見つけることは不可能に近いです)で、事実上代理出産を禁止するものです。この法律は不妊に悩む人々の最後の望みを断ち切る天下の悪法になります。メディアでは、いわゆる「子供の出自を知る権利」ばかりが報じられていますが、それに誤摩化されてはいけません。現在のような内容での新法案を撤回するように、皆さんの声を結集しましょう。不妊に悩む人々の気持ちを無視した生殖補助医療法など、全く意味がないものです。手遅れになる前に、当事者である皆さん自身が意見表明をしてください。
ここをクリックすると、自民党にあなたの意見を送るページに繋がります。

※インドの情報についてのご注意

▶インド政府は2015年10月28日、外国人がインド人女性を代理母とした代理出産を利用することを禁じる方針を明らかにしました。これで「代理出産のメッカ」であったインドでの外国人向け代理出産は幕を閉じることになります。
Baby for All ではこれまで、合法的に代理出産が行える国として、インドの代理出産もこのブログでご紹介してきました。そのため、過去記事の中に、一部インドの過去の情報が残っていることがあります。ご注意ください。
また、会員専用ページの内容も、インドの情報が記載されていますので併せてご注意ください。

2018年10月31日水曜日

Baby for Allは契約期間が長いので安心です。

 Baby for All では、皆さんが早めにお申し込みになり、ゆっくりと準備できるように、長い目の契約期間を採用しています。

 ①原則として契約期間は1年間です。
 ②しかし、契約日から1年以内に代理出産のために渡航すれば、赤ちゃんのご帰国まで追加費用なしでお手伝いします。
 ③万一、様々な事情で1年以内に渡航できなくなってしまっても、一からの再契約ではなく、契約更新費のお支払いで延長することが可能です(コンサルテーション費一括払いの場合)。

 日程が決まらなくても、早めにお申し込みください。安心してご準備いただけます。

2018年10月30日火曜日

新しい法律を作る前に、不妊に悩む人の意見を聞く機会を!

メディブリッジの玉置元社長逮捕という
衝撃的な事件を思えていらっしゃいますか

逮捕容疑は金銭の問題でしたが
代理出産を大きく宣伝している同社で
そのようなことがあったということは
当局が代理出産業者の金の動きを見ているということですね

場合によっては今後
代理出産の代理出産関連の法律を作ることが
加速される可能性があります

現在、有事法制や、憲法改正など
他の重要な問題がいろいろとあって
しばらく後回しになっているようですが
ある意味で、新しい法律ができるよりも
今のままのほうがまだましです

しかし、ドサクサに紛れて
こういう問題が片付けられてしまう可能性もあります
注意が必要です

これまでの議論では
一番肝心な、不妊に悩む人の意見が
全く無視されています

子宮がない人だけに代理出産を認めることを
代理出産を部分容認と報じられています
しかしそれはまやかしです

不妊の原因は、不明であることが多いのに
その人たちを置き去りにしてしまうことの
どこが「部分容認」なのでしょうか?
馬鹿にするにも程があります

もちろん、不妊に悩む人の中にも
代理出産を否定する人はいるでしょう
しかし、彼らの意見を全く聞いていない現状は
常識的に考えておかしいです

例えば、障害者の意見を聞かないで
バリアフリーの家は建てられません

もちろん、人のいのちと関わることを
それと単純比較することはできませんが
現在、世界中の数千人もの不妊に悩む人が
代理出産のできる場所を求めて
地球を移動しているのです
その事実を無視したまま
議論している現状は
魔女狩りとほとんど一緒です

近年、スイスに渡航する
欧米人が増えているということです
理由は何か?
安楽死を求めてです
スイスでは安楽死が合法なので
それを求めて渡航するのだそうです

その是非を私たちは
云々することはできません
なぜなら、末期がんで
全身の痛みに苦しんでいる人に
あなたは死んではいけない
そのまま治療を受けて我慢しなさいと
誰がいえますか?

彼らがスイスを目指すことを
私たちは止めることはできないでしょう

代理出産の流れを止めようとする人は
それと同じことを強いているのです

そういう非人道的なことをしているのだということに
早く気づくべきです

2018年10月29日月曜日

代理出産は日本でも行われている?!

以前、中国の大金持ちが
日本国内で代理出産を行い
日本国籍を取得させて
財産をその子供の名義にして
中国崩壊に備えているという新聞記事がありました

中国の景気が中長期的に落ち込んでいく中
共産党の幹部をはじめとする金持ちが
日本のみならず
欧米に子女を留学させた
最終的に移民させることは
かなり前から行われてきましたが
ここに来て、代理出産がその
「マネー・ロンダリング」に利用されているというのです

私たちは、代理出産は
「不妊治療」の延長線上にあるべきものと位置づけています

世の中にある代理出産への批判の多くは
代理出産が不妊治療以外の目的で
悪用されることにあります

私たちはこういうかたちでの代理出産には強く反対し
法による規制を作ることを支持します
しかしその一方で
代理出産を禁止するのではなく
不妊に悩むご夫婦の最後の望みの綱として
国内、国外を問わず
合法的に代理出産が行えるシステムが構築されることを
期待しています

2018年10月28日日曜日

日本産科婦人科学会を怒らせた異端の医師の主張

産経新聞が以前、非常に興味深い記事を書きました
『「病院は金のためなら平気で子宮を奪う」異端医師・近藤誠氏の週刊誌記事に「産科婦人科学会」怒り心頭』
内容は産経新聞を読んでいただきたいのですが
ここで、子宮頸がんについて
病院は必要のない手術をして
金のために平気で女性から子宮を奪っている
そして、子宮頸がんワクチンは必要ないと
近藤医師は述べているようです

Baby for Allでも
子宮頸がんワクチンは
その重篤な副作用が何故か隠蔽されていることに
疑問を呈しており
強制摂取や米国で行われている
男児への摂取に反対を唱えていますが
手術云々についてはわかりません

ただ、産婦人科医の中には
どう考えても金儲けしか考えていないような例が
実際にあることを
皆さんからの相談の中で見出しています

10年も不妊治療を続ける…
40代後半で受精卵を作らせる…
常識的に考えて
金儲け以外の何物でもないと思います

もちろん、患者さんの希望を叶えることも
医師の仕事かもしれません
それならば
なぜ代理出産をしようとしないのか
全く矛盾しています

可能性がないのであれば
それをはっきりと告知し
他の道を示唆することもできるはずです

近藤医師の話が全てだとは思いません
患者さんのために真摯に治療に取り組んでいる医師のほうが
悪徳医師よりも多いと私達も信じています
しかし、すべてがそうでないことも
私達は知っています

あなたの主治医は
大丈夫ですか?

2018年10月27日土曜日

日本でも代理出産は合法なんですよ!

未だに代理出産が違法だと
勘違いしている人が多くいます
このサイトで
再三皆さんへお知らせしているように
日本の現在の法律は
代理出産で生まれた赤ちゃんの権利も
しっかり守ってくれています

そもそも、代理出産が違法なら
Baby for Allは仕事をすることができません
実際に長野県で堂々と代理出産をしていた
根津医師も犯罪者になってしまいますが
そんなことはなかったですね?

根津医師の代理出産に対する考えと
Baby for Allの考えには開きがありますが
それでも、代理出産を不妊治療の延長上に位置づけ
患者のためにそれを行ってきた根津医師を
私たちは尊敬しています

だからこそ自身が不妊治療をして
卵子提供で赤ちゃんを授かった野田聖子議員も
根津医師との共著を著したのでしょう
代理出産を規制しているのは
日本産科婦人科学会ですが
彼らは法律家ではありません
Baby for All
何らかの形で代理出産をコントロールする法律は
必要だと考えていますが
それは、不妊に悩む方への
福音となるべきものであると考えています

繰り返します

日本での代理出産は合法です
あなたの願いを叶える最後の手段なのです

2018年10月26日金曜日

業者を比較しましょう(完)〜契約前の相談は無料ですか?

 契約前から相談料を取る業者がいます。先ほども書きましたが、代理出産にたどり着くまでに、経済的に疲弊しているご夫婦に、毎回お金を取って相談を受け付けるというのは、余りにも足元を見たやり方です。  
 Baby for Allでは、希望の方にだけに有料で電話相談・面談を提供していますが、ご契約にいたるまでのメールでのご相談は、全て無料です。
 とことんご質問いただき、他の業者とも比較してください。そして、ご夫婦ともども納得された上で、ご契約なさることをお勧めしています。Baby for Allは絶対に無理強いは致しませんので、安心してお問い合わせください。  
 あなたの勇気を、私たちは応援しています。

2018年10月25日木曜日

業者を比較しましょう(5)〜法律の知識が本当にありますか?

 代理出産を行う国と日本の法律の知識がなければ、赤ちゃんが出国できなくなる危険性があります。それを回避するあために、悪質な業者は、非合法な国籍取得を勧めていました(サイトに堂々と、法律違反を示唆する文言さえ見受けられました)。
 残念ながらインドは代理出産が禁止されしまいましたが、厳しいインドの規制にも対応できたBaby for Allに安心して、今後もお任せください。
 
 
 

2018年10月24日水曜日

業者を比較しましょう(4)〜病院の名前や連絡先を明示していますか?

 余りにも高額な費用を請求している場合、悪質な業者は病院に連絡してほしくないから、それをはっきりと公開しません。
 例えば、病院に問い合わせれば、費用そのものははっきりとします。業者がそれにいくら加算しているかは、一目瞭然です。また、数百万のお金をかけて、命に関わることをお願いするのに、自分で病院名も知らない。どう考えても、ちょっと変ですよね。
 恐ろしいことに、とある業者では、妊娠検査結果はおろか、クリニックで発行されるはずの書類を依頼者に非公開にしているところがあります。要求したら、法外な金額を請求され、挙げ句の果てに契約を解除されたそうです。それでは、実査に受精卵を作ったかどうか、代理母に移植したかどうかさえわかりません。Baby for Allが提携するクリニックでは、そういった書類は必要に応じて必ず発行されます。
 Baby for Allでは、クリニックの名称や医師の名前は、契約した方にはっきりと伝えているので、安心して受診していただけます。

2018年10月23日火曜日

業者を比較しましょう(3)〜追加費用の質問に明確に答えられますか?

 追加費用がはっきりしていない業者は要注意です。
 例えば、1回目の着床に失敗した後、2回目にチャレンジする場合、病院への支払いが必要なのは当然ですが、本来関係ないはずの業者への支払いが加算されるケースがあります。ぼったくりもいいところです。
 Baby for Allでは、一旦コンサルテーション費を全額お支払いいただいたら、その後値上げがあっても、コンサルテーション費そのものに追加料金は発生しません。

2018年10月22日月曜日

業者を比較しましょう(2)〜支払いは分割ですか? 明細書はありますか?

 悪質な業者や医師は、一括での支払いを求めます。これに対して良心的なところは、段階に応じての分割払いで、代理母にも、出産直前にならないと、謝礼の大部分を支払いません。
 これは実際にあった話ですが、代理母に、最初に謝礼全額を渡した後で、「代理母が勝手に妊娠中絶した」と業者に言われた方がいます。勿論そのお金は戻ってきませんでした。そもそも、妊娠中絶をしたら、契約違反になるはずですが、その業者はそのご夫婦に、お金を取り戻すどころか、再度費用を支払っての再チャレンジを勧めたそうです。
 Baby for Allが提携しているクリニックでは、体外授精までの費用、妊娠の各段階での費用、出産後の費用と、代理母への支払いも含めて、完全に分割払いです。勿論、Baby for Allへのコンサルテーション費のお支払いも、2段階の分割払いが可能です。

2018年10月21日日曜日

業者を比較しましょう(1)〜代理出産費用の総額は明示されていますか?

 支払いの総額すら最初に示さない業者があります。
 
 あなたにどれだけの資産があるか、支払い能力があるかを見定めてから、金額提示をするのです。
 中には、かつてインドで代理出産合法であった時に、、アメリカより高額な費用を請求された人もいます。足元を見る業者には要注意です。
 
 Baby for Allでは、費用を透明化しています。資料請求をされた方には、総費用の内訳を明示したものをお送りしています。コンサルテーション費は、契約期間中は追加徴収しません。
 安心してお申し込みいただけます。

2018年10月20日土曜日

体質改善のサプリメント…摂ればいいというものではありません!

不妊治療の一環として
医師からサプリメントや漢方薬を
勧められることがよくあります

アメリカでもそれは同様で
サプリメントで体質改善を図るということでは
アメリカのほうが先を行っています

総合ビタミン剤はもちろんですが
コエンザイムQ10やフラボノイドといった抗酸化物質は
細胞の老化防止を助ける作用があると言われており
不妊治療の際に勧められることが多いです

予防医学が発達しているアメリカでは
サプリメントも百花繚乱ですが
実は、玉石混交なのです

サプリメントで重要なのは
フォーミュラ(成分比)と吸収力
成分が多く含まれていても
他の配合物質との関係で
効果がでなかったり
吸収されなくなったりすることもあります

専門家に言わせると
日本で有名な某社のものなども
吸収率が非常に悪く
お金を捨てているのと同じだとか…

例えば、カルシウム剤などは要注意です
溶けずに胃の中にたまって
開腹手術で取り出したという例もあるぐらいです

Baby for Allでは
アメリカ食品衛生局が認めた
医師が「医薬品」として処方箋に書くレベルの
吸収力の高いサプリメントを
ご登録の皆さんにのみ頒布しています
Baby for Allへのご登録は無料です)

もちろん、その効果は人それぞれです
私たちは何を保証することもできません
しかし、代理出産を考えてBaby for Allに相談していた方が
このサプリで体質改善をしている間に
自然妊娠したという例もあります

興味のある方は
お問い合わせフォームでどうぞ

2018年10月19日金曜日

医療ツーリズムの時代〜海外での治療は特異なことではありません。

 日本は医療費が比較的安いので余り知られていませんが、欧米では、海外に治療旅行(メディカル・ツーリズム)に行くのは常識です。 いわゆる発展途上国であっても、医療水準が高い国は多く、設備もちゃんと整っています。安い費用で、高度な治療を受けられるならば、旅費を使ってでも行く価値はあります。 
 例えば、アメリカではMRIを1回撮れば、保険があっても15−20万円かかります。歯を1本抜くのも10万円です。アメリカでメガネを作るためには、検眼医(眼科医ではなく、検眼を専門にするドクター)の診察が必ず必要です。メガネの代金以外に、日本円にすると10,000円程度の検査費が毎回かかります。日本ではメガネの量販店に行けば、5,000円程度でも作れますね。この程度の差なら、アメリカからわざわざ日本にMRIを撮りに行ったり、メガネを作りに行ったりする人はいませんが、金額の差が大きい先端治療や不妊治療などでは、アメリカ人がメキシコやカナダ、そしてインドやタイに行くのはよくあることなのです。
 Baby foa Allが代理出産を提供している国々は、いずれも「治療旅行」の目的地として注目を集めているところで、各国政府も外貨稼ぎのためにそれを推奨しています。勿論、代理出産を法律で認めている国以外では行っていません。安心してご相談ください。
 

2018年10月18日木曜日

現時点で代理出産を認めないのは、法律ではなく学会です!

ネット上では
代理出産業者のサイトが結構ヒットします

アメリカで代理出産を斡旋するある業者のサイトに
こうありました

「現在日本では、代理出産(代理母による出産)は認められていません。」

ため息が出てしまいます

こう書けば
代理出産が日本で法律に違反のような印象を受けますが
代理出産をすることを規制しているのは
患者の気持ちを考えない
日本産科婦人科学会だけで
法律では禁止されていないのです

代理出産を提供しようと思うなら
しれっと書くだけでなく
その規制が人の心を踏みにじっていることを
どうして非難しないのでしょうか

認められていないどころか
日本国内でさえ
諏訪マタニティクリニックでは
堂々と代理出産が行われていたのです
(今は新法の行方を見守り自粛中だそうです)

生殖補助医療法案ができれば
海外での代理出産だって
規制される可能性があります
今度は、学会の勝手な規制ではなく
法律で禁じられるかも知れないのです

他の業者の危機感のなさには
驚くばかりです
代理出産が本当に違法になっても
まだ闇でビジネスができるとでも
思っているからでしょうか?

Baby for Allは、規制が行われる最後の最後まで
不妊に悩む皆さんのお手伝いをする決心ですが
法律で規制が始まったら
合法的な手段以外での代理出産については
提供中止を決めています

それでも、悪法ができるまでは
徹底的に皆さんに実態を知っていただき
これが廃案になるように
小さな努力は続けるつもりです

2018年10月17日水曜日

「当事者でない人の他人事」で法律を決めてほしくありません。

産經新聞に連載中の「人生の楽譜」に
次のような記事がありました(2014年5月4日付)

出生前診断、迫られる現実の選択…障害判明、中絶を「安易」とする意見は「当事者でない人の他人事」

その中で、昭和大学の関沢教授が
非常に重要な観点を述べています
引用します(引用部分は青字です)

昭和大の関沢明彦教授(49)は「胎児に異常が見つかった女性が安易に中絶を選んでいると考えるのは、当事者でない人の意見だ。親は当然悩む。産もうと決心しても周囲との関係でできない場合もある」と指摘する。

まさにその通りだと思います
当事者でない人間は
それを云々する資格はないのです

代理出産もそれと同じです
みんな、安易に代理出産など考えません
できれば、自分のお腹を痛めて
子供を産みたいと誰も思っているのです
赤ちゃんがほしくて悩み抜いて
それで代理出産を選んでいるのです
その苦悩を理解できるのは当事者だけです

にもかかわらず
自民党プロジェクトチームによる
生殖補助医療法案は
どっちにころんでも
不妊に悩む人々の気持ちを
安易に踏みにじろうとしています

Baby for Allは自民党PTの法案が国会に提出されないこと
提出されても廃案になることを期待します
あんなものができるぐらいならば
多少不自由でも
合法的に代理出産ができる現状の方が
まだ、ましです

2018年10月16日火曜日

不妊治療の先にあるのは…あなたの選択です!

2014年5月に掲載された
『産經新聞』の「人生の楽譜」からです

過酷な不妊治療で擦り減る「心」…大切なものはどこにある

この中で、長年の不妊治療を通じてでも
最後まで自分の子供に恵まれなかった
2組の夫婦の話が登場します
そのうちの1組は養子をとるという道を選びました
(引用部分は青字です)

あのまま治療を続けていたら、私たちはぼろぼろになっていたはず。幸いなことに、私たちは娘との幸せな道を選ぶことができた

不妊治療が肉体的にも精神的にも
かなり過酷なものであることは
経験した人でないとわからないでしょう
だからこそ、不妊治療経験者や
赤ちゃんがほしくて仕方がない人の意見を全く考えない
自民党PTの生殖補助医療法案にBaby for Allは反対しています

不妊治療が限界に来た時
あなたは、諦められますか?
養子縁組を考えますか?

それは、夫婦が最後に決めることであって
他人がとやかく言うことではありません
子供がいなくても幸せな夫婦はいます
しかし、子供がいなければ
どうしても心が満たされない人もいます
それを批判することは
誰にもできません

代理出産は選択肢の一つです
全ての不妊に悩む人が
それを選ぶ訳ではありません
しかし、医療技術的に可能なことであれば
それを医師が提供しないのは
納得ができません

繰り返します

Baby for Allは生殖補助医療法案が現状のままで国会に提出されないこと
提出されるならば廃案になることを期待します
あんなものができるぐらいならば
多少不自由でも
合法的に代理出産ができる現状の方が
まだ、ましです

以下、産経新聞からの全文の引用です
2014.5.6 07:00
【人生の楽譜(8)完】過酷な不妊治療で擦り減る「心」…大切なものはどこにある

 わが子の誕生を切望する夫婦。だが、願いがかなわないケースも少なくない。不妊治療を断念した夫婦の中には「第2の道」を歩む人もいる。
 横浜市内の住宅街にある一軒家。屋内で、数人の幼い子供たちが駆け回っている。この家で「どりいむ保育園」を営む割田修平(53)、節子(58)夫妻が、無邪気な姿に目を細めた。夫妻は平成15年、4年半にわたる不妊治療に終止符を打ち、22年に同園を開設した。
 節子さんは22歳のときに一度結婚したが、当初から夫の暴力に悩まされた。我慢を重ねたが、10年余りたったある日、夫に首を絞められて意識を失いかけ、身の危険を感じて家を出た。

不妊治療、断念…助産師、カウンセラーとして
 住み込みの家政婦などをしながら、夫から身を隠す日々。5年ほど続いたとき修平さんと出会った。2人は気持ちを通じ合わせ、節子さんの離婚が成立した翌年の平成11年に結ばれた。
 「人生をやり直してみようと思わせてくれた彼の子がほしい」。しかし、節子さんはすでに42歳。不妊治療に取り組んだが、妊娠の兆候はなかった。
 節子さんは当時、助産師として毎日新しい命を取り上げる現場にいたが、「お母さんにかける『おめでとう』という言葉は、口先だけだった」。中絶はもっと気持ちを複雑にした。
 14年6月、ぜんそくの発作に苦しんでいた修平さんが倒れたことをきっかけに心に変化が起きた。「この人の存在がなければ私や子供の存在は意味がない。大切なものはすぐそばにあったのに、見失っていた」
 不妊治療を断念した2人は、不妊カウンセラーの資格を取り、同じ悩みをもつ夫婦の相談に乗ってきた。節子さんは助産師として子育て指導も行い、その延長線上で保育園を開設。子供たちとの新たな関わりを持つことができた。
 「保育園の子供たちは自分の子ではないけど、成長をみられることが幸せ」と修平さん。節子さんは「夫婦が互いに向き合い、認め合えたら、たとえ残念な結果でも受け入れることはできる」と語った。

「何も残せない訳じゃない」
 「40歳になる来年で、区切りをつけようと思っています」。東京都の北林京子さん(39)=仮名=は、里親や養子縁組といった可能性も視野に入れ始めている。
 結婚2年目、30歳のときに不妊治療を始めた。「子供がいない家庭は未完成だ」という意識があった。
 治療を進める中で、夫婦仲が冷え込んだ時期もあった。流産、死産を経験し、心身とも傷ついた。それでも子供がほしかったのは、小学生のときに両親が離婚し、「ご飯の作り方とか、母親に家庭的なことを教えてもらいたかった」という思いが強かったからだ。
 しかし、数年前に近くの乳児院で幼子の世話をするボランティアを始めてから、次第に考えが変わった。「血のつながりはなくても、子供に物事を教えることはできる。自分の子供ができなくても、何も残せない訳じゃない」

さまざまな家族の形態
 大阪府の岡村賢さん(50)、敬子さん(50)夫妻=ともに仮名=は16年前、生後8カ月だった長女の千絵さん=仮名=を養子に迎え入れた。千絵さんは、間もなく高校2年生になろうとしている。
 岡村さん夫妻も不妊治療に取り組んでいたが、医師から可能性がないことを暗に示唆された。それでも2人は、子供がほしかった。
 おもちゃのガラガラを土産に、2人が施設で初めて千絵さんと面会したのは平成9年12月。大みそかに自宅に引き取り、家族3人で新しい年を迎えた。「笑顔がかわいくて…」。当時を振り返るとき、いまだに涙があふれる。夫婦は今、千絵さんのおかげで親になる喜びを与えてもらい、娘の成長とともに多くのことを学んでいると感じている。
 晩産化とともに、不妊治療の技術は日進月歩で進んでいる。しかし、治療は必ずしも実を結ぶわけではない。その先に、何を見据えるのか。さまざまな夫婦に、さまざまな生き方の形がある。
 「あのまま治療を続けていたら、私たちはぼろぼろになっていたはず。幸いなことに、私たちは娘との幸せな道を選ぶことができた」。賢さんが見つめた携帯電話の画面。千絵さんが優しい笑顔を向けていた。
    ◇
 梶原紀尚、池田祥子、木ノ下めぐみ、広瀬一雄が担当しました。

2018年10月15日月曜日

第二子、第三子をご希望の方も代理出産はOKです!

代理出産は
最初の赤ちゃんのためだけではありません

赤ちゃんを出産したあと
何らかの事情で妊娠出産ができなくなった方
第二子、第三子の代理出産も
ご相談に応じます
実際、代理出産だけで
3回目の代理出産を検討しているご夫婦がいます
Baby for All が皆さんのお手伝いをはじめてから
まもなく7年
その間にたくさんの赤ちゃんが誕生しました

最初にお手伝いした赤ちゃんは
まもなくピカピカの1年生です

赤ちゃんを持つことを夢見ている方
夢を現実にできる術があるのに
それを夢だけで終わらせますか?

ぜひ一度ご相談ください

2018年10月14日日曜日

卵子提供を迷っている方へ

日本では不妊治療に時間をかけすぎ
40代になってから
代理出産を選択する方が殆どです

ご存知のように
卵子には「妊娠適齢期」があり
40代で妊娠する確率はかなり低くなる一方
染色体異常の確率が高くなります

そこで、卵子提供を選択するケースが
自然と多くなるのですが
女性の中には
自分と血のつながりのない子供を
うまく育てられるのかと
躊躇される方もいらっしゃいます

ドナーは健康な若い女性なので
一般にドナーエッグを使う場合には
成功率が格段に上がります

もちろん最終的には
ご夫婦の判断ですが
子供がほしいという気持ちが強いご夫婦は
最終的にドナーであっても
代理出産に挑まれることが多く
また、これは100%言えることですが
赤ちゃんが生まれたら、その喜びで
血のつながりのことなど忘れてしまわれます

ドナーを使うかどうか
迷われたら

本当に赤ちゃんがほしいですか?

この質問の答えを
ご夫婦でよく考えてみてください

2018年10月13日土曜日

代理出産を禁止することは、憲法違反だと、私たちは思います。

自民党のプロジェクトチームが
次の国会に提案しようとしてる生殖補助医療法案が
事実上代理出産を禁止するものに
なるであろうことは
ここで何度も論じてきました

しかし、子供がほしいという気持ち
子供が得られることで
自分たちが幸福になるのだという気持ちを
規制することが可能なのでしょうか?

日本国憲法第13条にはこのようにあります

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

いわゆる、幸福追求権と呼ばれるものです

子供ができなければ
他のことに幸せを求めろという
乱暴な意見をよく聞きますが
当事者が、子供がほしいと思う気持ちを無視して
よくもそんなひどいことが言えたものです

子供がほしい人が幸福を追求する権利を
無視することはできないはずです

もちろんそれが「公共の福祉」に反するなら
問題があるでしょう
しかし、例えばインドの例で言えば
貧しい家庭の女性が
幸福を追求するために
自らを犠牲にすることは
やはり幸福を追求している訳で
それを止めることなど
誰にもできるはずはありません

Baby for All
赤ちゃんを授かりたいという気持ちは
幸福を追求する権利に合致すると思っています

あなたの幸福を追求する権利を
踏みにじることになる新法案を
そのまま見過ごしてよいのですか?

人権を無視した法案ができる前に
自民党に抗議のメールを送りましょう
あなたの選挙区の候補者にも!

この頁の左上の方に
自民党へ意見を送る頁への
リンクがあります

2018年10月12日金曜日

同性愛者への代理出産を提供しない理由。

アメリカの業者は同性愛者への代理出産を認めていますが
Baby for Allでは同性愛者への代理出産についての情報は
提供していません

これは私たちが
代理出産は不妊に悩むご夫婦のためのものであると
認識しているからです

同性愛者に赤ちゃんができないのは
当然のことであり
代理出産で子供を持つことには
問題があると思っています

これは同性愛者に対する差別ではありません

ビジネス的に考えれば
同性愛者の需要を取り込むほうがよいのでしょう
しかし、私たちはこのポリシーを曲げるつもりはありません

これからも私たちは
赤ちゃんがほしいが恵まれないご夫婦にだけ
必要な情報を提供していきます




2018年10月11日木曜日

医師の仕事は患者を救うことではないですか?

日本産科婦人科学会は
倫理を盾に代理出産を自主的に禁止していますが
倫理とは人に押し付けられるものではありません
また、法律で禁止されていない代理出産を
どういう権利と資格での
日本産科婦人科学会はかってに禁止しているのでしょうか?

不妊に悩む方、赤ちゃんが欲しいご夫婦に対して
最新の医療技術を提供しないのは
逆に、医師として
倫理的に問題がないと思うのでしょうか?

そもそも医者は
患者を助けることが
倫理的に正しいのではないでしょうか?

医は仁術という言葉がありますが
日本産科婦人科学会には
それが通用しないのですね

私たちには理解できません 
もちろん、代理出産目的とわかっていても
受精卵を作ることや
海外への移送に片目をつむって協力してくれる
本当のお医者がいることも
私たちは知っています
しかしそれは
ごく少数派にとどまっています

Baby for All は医療行為をすることはできません
しかし、私たちは
仁術を忘れた医師に代わって
日本国憲法で守らている
皆さんの幸福追求権を擁護します

お気軽にご相談ください

2018年10月10日水曜日

画期的な治療法を無視する学会…代理出産の現状と似ていませんか?

産経新聞で、海外からたくさん患者が訪れる
画期的ながん治療を行うクリニックと
その医師が紹介されています
記事全文はこちらです

そこに気になる記述を見つけました

「ご存じの方も多いと思うが、医師はそれぞれの専門領域の学会がつくる『診療ガイドライン』に基づいて診療をしているのだが、動脈塞栓術はそのガイドライン的にアウトとされているのだ。
 例えば、堀医師は動脈塞栓術で乳がんを多く治療しているが、乳がん学会の診療ガイドラインでは、動脈塞栓術は『D』(推奨しない)となっている。つまり、堀医師は学会が認めていない治療をやっている『異端の医師』なのだ。」

ガイドラインと患者の健康と
どちらが重要なのかと思います
実際、この治療によって
多くの人ががんと効果的に戦っている事実があるのに
学会はガイドラインを重視するという訳です

これって、代理出産の現状と似ていないでしょうか

不妊に悩む患者さんの気持ちよりも
学会のガイドラインの方が重視されているという意味においてです
しかも、代理出産は
技術的には問題のないことなので
この動脈栓塞術よりもハードルは低いです

倫理?

何度も書きましたが
その倫理は学会の倫理です
代理出産に関わる人は
双方ともに幸せを求めているのです
それを邪魔するのが倫理なら
その倫理は考え直すべき事柄だと
私たちは思っています

2018年10月9日火曜日

代理出産で生まれる赤ちゃんの男女比は?


 かつて、代理出産のメッカであった、インドのパテル先生のクリニックで、代理出産で生まれた赤ちゃんの男女比です。ほぼ同じですね。
 インドでは、男女の生み分けが法律で禁じられていたので、これは自然のなりゆきだということです。
 Baby for Allでは、現在も男女産み分けについては、遺伝病のある方など、特別な事情のある方だけにご案内しています。

2018年10月8日月曜日

不妊治療や代理出産は特殊なことではありません。

残念ながらインドでの代理出産は
法律で禁止されましたが
インドはこれまで、代理出産の中心で
その中でも、アーナンにあるナイナ・パテル先生は
その第一人者でした

パテル先生のクリニックで
代理出産で生まれた赤ちゃんの統計を
見ていただきましょう
こちらのグラフです


こんなに沢山の赤ちゃんが
毎年、インドの田舎町で誕生していたのです
この中には30人もの
日本人の赤ちゃんが含まれています

数十年前、体外受精で生まれた赤ちゃんは
「試験管ベビー」と呼ばれました
しかし、それは今
特別扱いすることさえおかしい世の中になりました

代理出産だって同じことです
医療の技術が発達により
夢が叶うのだとすれば
それを求めるのは人の情であり
それを禁じるのは理不尽なことです

代理出産は特殊なことではありません
あなたが赤ちゃんがほしいという気持ちを
叶えてくれるひとつの手段であり
あなたが幸福を追求する権利でもあるのです

インドの代理出産は
非合法になってしまいましたが
まだ、チャンスは有ります
お気軽にご相談ください

2018年10月7日日曜日

あなたの代理出産業者は大丈夫ですか?(下)

今後、代理出産の需要は
新法ができることを見越して
増えることは間違いないと思います

そんな中で
今、すでに業者と契約している方は
もう一度、その信頼性について
確認してみてください

前回に引き続き
これも実際にあった話です

Baby for Allのスタッフが
海外市場と法律の調査のために
東南アジアのある国の代理出産斡旋業者の社長(B社とします)や
そこのコーディネーターと
会議をしていた時の話です

B社の社長は
日本人の代理出産ブローカーが時々やってきて
日本人に代理出産を斡旋していると言いました

Baby for Allのスタッフはとっさに
「その日本人は、Cさんじゃないですか?」と
日本では有名な代理出産業者の名前を言いました

会議に出席していた3人は笑いながら
「私たちがその名前を出したんじゃないですからね」と
言ったということです

なるほど、最近の新聞報道で
一般の人にも有名になってしまったC氏は
このB社に全てまかせて
この国での代理出産を提供しているのかと思いました

顧客に請求する金額はともかくとして
もちろん、それをとやかく言う筋合いはありません
ポイントはそこではないのです

会議の最後にBaby for Allのスタッフが
「不馴れな英語での会議だったので
私の発言はわかりにくかったと思うけど
お許しください」と言うと
B社の3人は大笑いして
「もうひとりの日本人のことを思ったら
あなたの英語は完璧ですよ」と言いました

もちろん、C氏はこの会社に
代理出産を丸投げしているのでしょうから
英語が左程できなくても構わないと
思っているのでしょう

しかし、ビジネス・コミュニケーションが難しいレベルの英語では
いくらC氏に同行してもらっても
何か問題が起こった時に
本当に助けてもらえるか疑問です

実際、別の業者に頼んだ人が
インドで代理出産に臨んだ際に
出国時にトラブルがあったということです
不馴れなその業者は
慌てふためきつつも
何とかことをしのいだそうですが
最後に「インドは恐ろしい」と言っていたとか…

しかし、恐ろしいのは
そういったことを想定もせずに
顧客をインドに連れて行く安易な自分だということに
気がついていないのです

Baby for Allは、通訳・翻訳の会社が母体になっています
言葉のプロが皆さんのお手伝いをしています
何かトラブルがあっても
先方とのコミュニケーションが図れます

繰り返します

今後代理出産がマトモにできる期間は
もしかしたらあと1〜2年になるかも知れません
既存の業者でさえこの状態です
英語さえマトモにできない人が
一儲けのために皆さんをつり上げようと
狙ってくる可能性があります

最後のチャンスに賭けようと思っている方は
慎重に業者をお選びください

2018年10月6日土曜日

あなたの代理出産業者は大丈夫ですか?(上)

今後、代理出産の需要は
新法ができることを見越して
増えることは間違いないと思います

そんな中で
今、すでに業者と契約している方は
もう一度、その信頼性について
確認してみてください

これは実際にあった話です

ある業者(A社とします)と契約中にあった方が
インドで代理出産が合法であった時に
Baby for Allに乗り換えをしようとした時のことです

インド以外の国に
A社を通じて送った凍結受精卵があるので
それを使って、パテル先生のクリニックで
代理出産をご希望ということでした

私たちは、移送関係の情報が必要なので
A社から書類を取り寄せるようお願いしました
それでその方がA社のオーナーに連絡したところ
なぜか激怒して、書類は出せないと言われました
そして、必要なら相応の金を出せと脅されたそうです

そもそも、凍結受精卵の所有権は
A社やそのオーナーにではなくご夫婦にあり
それを引き渡すのはA社の義務になるはずです
ところが、書類すら出せないというのは
もしかしたら
実際の移送を行っていなかったのではないか?
とさえ思われるのです

今後代理出産がマトモにできる期間は
もしかしたらあと1〜2年になるかも知れません
悪徳業者が増えることも予想されますが
既存の業者でさえこの状態です

最後のチャンスに賭けようと思っている方は
慎重に業者をお選びください

2018年10月5日金曜日

これだけ問題があっても、世論の半数は代理出産に賛成しています!

2014年8月23−24日に行われた
『朝日新聞』の世論調査によると
国内で代理出産を認めるかどうかについて
意見がまっぷたつに分かれる結果になりました
以下、青字部分はサイトからの引用です

◆夫婦が、赤ちゃんをほかの女性に産んでもらう代理出産についてお聞きします。現在国内では代理出産は原則禁止とされていますが、希望する人もいて、海外で出産してもらうケースがあります。日本での代理出産について、認めるべきだと思いますか。認めるべきではないと思いますか。
 認めるべきだ    42
 認めるべきではない 42

これだけ、代理出産が批判されている中でも
(しかも、歪んだ観点で報道されている中でも)
日本人の半数は
日本国内での代理出産実施に賛成だという結果が出たのです

世論が同意していない状態で
無理矢理に法制化を進めることは非常に危険です
さらには海外でどうするのかということは
ここでは問われていませんが
日本でダメで海外で良いということになれば
それこそ人権問題にまで発展しかねません

さらに、何度でも繰り返しますが
不妊に悩む人の意見が
全く無視されたままで
こういうことを決めてしまっても良いのかという
大きな疑問は解決されていません

代理出産への賛否は
信仰や信念、個人の倫理観の問題であって
仮に、国民的な議論ができたところで
この問題を解決できるはずもなく
感情的なしこりが残ってしまうだけです
永遠に50-50のままになる可能性もあります

代理出産という技術があり
それが今まで行われてきた以上
それを理不尽にも使わせないようにするというのであれば
結果的に希望者を闇に押しやる
愚行なってしまいます
法制化の内容が本当に良いことなのかということを
もっと考えてもらいたいと思います

Baby for Allは代理出産の法制化には賛成です
しかしそれは
代理出産を悪事に利用させないようにするための
装置であるべきであって
子供がほしい人の夢を破壊するもので
あってはならないと考えています

そういう意味では
自民党PTで検討されてきた「法案の案」などは
もってのほかです

子宮があってもなくても関係ありません
代理出産を、不妊に悩む人の
最後の望みとして
残しておくことを切に望みます

2018年10月4日木曜日

悪徳業者の実例

2014年10月にネットニュースのJ-Cast ニュースが
NHKの「クローズアップ現代」をもとに
代理出産について報じました
重要な内容なので再録します

このブログをご覧の方には
それほど目新しい内容ではないのですが
こういう記載がありました

ある30代夫婦は代理出産の高い成功率をうたう仲介業者に230万円を支払い、複数の受精卵を渡した。しかし、業者からは代理母が妊娠しなかったというメールがあった。詳しい説明を求めても要領を得ず、返金されるはずの費用は払われていないという。

私たちも把握している
悪徳業者の話です
詳しい説明どころか
受精卵の写真や
移植時のレポートもなく
メールだけだったということです

しかし、こういうケースでは
プライバシー保護を理由に
泣き寝入りになることが多いです

この記事も自民党PT案を
「代理出産を認める」ものと
まんまと騙されているか
気づいていないかのどちらかですが
代理出産は法案がとおれば
どの法案であっても
事実上禁止になります

駆け込み需要も増えるでしょう
(実際、お問い合わせが増えています)
悪徳業者に騙されないように
契約、金銭の授受には
十分ご注意ください

以下、J-cast ニュースの記事の引用です
「代理出産」日本でも認める動き―自民党プロジェクトチームが3条件付きで検討中
掲載日:2014/10/ 2 12:54
   タイで16人の子供を代理出産させていた日本人男性は、近くタイ当局に出頭して聴取に応じることを明らかにしたが、いま日本人が仲介業者を介して途上国など海外で代理出産を行うケースが急増し、「代理出産ビジネス」をめぐるトラブルも見受けられるようになっているという。代理出産は約20か国で認められており、日本でも法律では禁じてはいないが、産科婦人科学会が禁止している。

『非認可』のままでは実態つかめずトラブル増える
   ある30代夫婦は代理出産の高い成功率をうたう仲介業者に230万円を支払い、複数の受精卵を渡した。しかし、業者からは代理母が妊娠しなかったというメールがあった。詳しい説明を求めても要領を得ず、返金されるはずの費用は払われていないという。
   また、代理出産を請け負う女性にも被害が出ている。タイ人女性のクックさんは今年(2014年)、代理母を引き受けた。毎月バスで片道6時間かかるバンコクの病院での検査を業者から義務づけられたが、先月、そのバスのなかで出血した。病院に搬送されたが流産してしまった。後遺症の痛みと痺れで病院に通う日々だが、業者とは連絡が付かなくなり、報酬は打ち切られ、治療費も支払われない。

「病気などで子宮がない」「精子卵子ともに夫婦のものである」「無報酬」
   不妊治療や出産に携わってきた日本産科婦人科学会監事の吉村泰典さんは、代理出産には「出産の健康リスクを他人に負わせる医学的な問題点、母胎を商品化するという倫理な問題点」があり、学会として反対してきたという。一方、現実として海外で日本人の依頼が増えていて、「わが国でもガイドラインを決めていかなければいけないのではないか」という方針に変わってきたそうだ。
   そんななか、自民党のプロジェクトチームは代理出産を認める案を出しているという。病気などで子宮がない、精子卵子ともに夫婦のものである、無報酬である―の3条件を満たす場合に限り代理出産を認めるという内容だ。
   吉村さん「まず、代理出産の是非を立法府で問い、認めるかどうかを決めていただき、その後でガイドライン作りをしていくことが必要ではないでしょうか」
*NHKクローズアップ現代(2014年9月30日放送「急増 代理出産~規制と現実のはざまで~」)

2018年10月3日水曜日

有村崑・丸岡いずみ夫妻の費用は約2000万円?!

さて、メディアの報道によると
この費用は約2000万円だということですが
たぶん当たらずとも遠からずだと思います

でも、あきらめるのは早いです

「セレブ」の代理出産は
それでも安い方かも知れません
しかし、みなさんにも手の届く範囲で
代理出産は可能です

もちろん、至れり尽くせりの環境を要求すれば
軽く1000万円は超えてしまいますが
自分ができることを
アドバイスを受けながら着実に行えば
そんなに費用が掛かることはありません

現に、今まで日本から挑戦した皆さんは
安定した職業はあるが
サラリーマンやお店の経営者が中心で
特別な大金持ちという訳ではありません

Baby for Allが」ご紹介する代理出産の
実際の費用が気になる方は
是非お問い合わせください

私たちは追加費用を求めません
勿論、費用に多少の前後はありますが
概算で、ズバリお答えすることができます

2018年10月2日火曜日

赤ちゃんの法的手続きがはじまりました

代理母が妊娠中のご夫婦が
赤ちゃんの法的手続きをはじています
プライバシーの関係で
はっきりとした日を書くことはできませんが
おふたりは長年待ちに待った
赤ちゃんの誕生を心待ちにしているところです

代理出産でポイントになるのは
もちろん、信頼できるエージェントと
契約することですが
そのエージェントが
法的手続きを知っているかどうかが重要です

Baby for All では
代理出産を実施する国と日本の法律をよく知る
リーガルスタッフが
どの時期に何をすればよいかを
わかりやすくアドバイスいたします

赤ちゃんは確実に日本国籍を取ることができます
そして、すみやかに帰国することができます

代理出産は、法的手続きの経験豊富な
Baby for All にお任せください

2018年10月1日月曜日

「奇跡」だったと思います

1月22日、有村崑・丸岡いずみ夫妻に代理出産で
赤ちゃんが誕生したというニュースが
メディアを賑わしました
まずは、英断に敬意を表し
心から祝福したいです

46歳で母になるというのは
45歳で妊娠可能な卵子ができるということで
これはほぼ、奇跡です
メディアはそういう観点ではとらえませんが
丸岡さんの身体が年齢よりも10歳程度若くないと
まず起こりえない話です
そして、あとは
ロシア医療の技術力もあるのでしょう

このニュースで勇気づけられた方も多いと思いますが
もう一度書きます
これは「奇跡」です
46歳で母になれるケースは
確率論でいうとほぼゼロです
また統計でもそうなっています

IVFのタイムリミットは43歳
そしてその時点でも確率はかなり低いです
それまでに決断しなければ
全ては無駄になってしまいます

厳しいようですが
現実を知っていただくことが
私たちには必要だと考えています