【重要】代理出産を事実上禁止しようとしている自民党PTに、抗議のメールを送りましょう!
自民党のプロジェクトチームが国会に提出しようとしている生殖補助医療法案は、条件付き代理出産を認めるとは言いながら、その条件というのは、子宮がないこと(子宮があって不妊という人が殆どです)、金銭の授受を認めないこと(ボランティアで代理母になる人を見つけることは不可能に近いです)で、事実上代理出産を禁止するものです。この法律は不妊に悩む人々の最後の望みを断ち切る天下の悪法になります。メディアでは、いわゆる「子供の出自を知る権利」ばかりが報じられていますが、それに誤摩化されてはいけません。現在のような内容での新法案を撤回するように、皆さんの声を結集しましょう。不妊に悩む人々の気持ちを無視した生殖補助医療法など、全く意味がないものです。手遅れになる前に、当事者である皆さん自身が意見表明をしてください。
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※インドの情報についてのご注意

▶インド政府は2015年10月28日、外国人がインド人女性を代理母とした代理出産を利用することを禁じる方針を明らかにしました。これで「代理出産のメッカ」であったインドでの外国人向け代理出産は幕を閉じることになります。
Baby for All ではこれまで、合法的に代理出産が行える国として、インドの代理出産もこのブログでご紹介してきました。そのため、過去記事の中に、一部インドの過去の情報が残っていることがあります。ご注意ください。
また、会員専用ページの内容も、インドの情報が記載されていますので併せてご注意ください。

2018年10月10日水曜日

画期的な治療法を無視する学会…代理出産の現状と似ていませんか?

産経新聞で、海外からたくさん患者が訪れる
画期的ながん治療を行うクリニックと
その医師が紹介されています
記事全文はこちらです

そこに気になる記述を見つけました

「ご存じの方も多いと思うが、医師はそれぞれの専門領域の学会がつくる『診療ガイドライン』に基づいて診療をしているのだが、動脈塞栓術はそのガイドライン的にアウトとされているのだ。
 例えば、堀医師は動脈塞栓術で乳がんを多く治療しているが、乳がん学会の診療ガイドラインでは、動脈塞栓術は『D』(推奨しない)となっている。つまり、堀医師は学会が認めていない治療をやっている『異端の医師』なのだ。」

ガイドラインと患者の健康と
どちらが重要なのかと思います
実際、この治療によって
多くの人ががんと効果的に戦っている事実があるのに
学会はガイドラインを重視するという訳です

これって、代理出産の現状と似ていないでしょうか

不妊に悩む患者さんの気持ちよりも
学会のガイドラインの方が重視されているという意味においてです
しかも、代理出産は
技術的には問題のないことなので
この動脈栓塞術よりもハードルは低いです

倫理?

何度も書きましたが
その倫理は学会の倫理です
代理出産に関わる人は
双方ともに幸せを求めているのです
それを邪魔するのが倫理なら
その倫理は考え直すべき事柄だと
私たちは思っています