【重要】代理出産を事実上禁止しようとしている自民党PTに、抗議のメールを送りましょう!
自民党のプロジェクトチームが国会に提出しようとしている生殖補助医療法案は、条件付き代理出産を認めるとは言いながら、その条件というのは、子宮がないこと(子宮があって不妊という人が殆どです)、金銭の授受を認めないこと(ボランティアで代理母になる人を見つけることは不可能に近いです)で、事実上代理出産を禁止するものです。この法律は不妊に悩む人々の最後の望みを断ち切る天下の悪法になります。メディアでは、いわゆる「子供の出自を知る権利」ばかりが報じられていますが、それに誤摩化されてはいけません。現在のような内容での新法案を撤回するように、皆さんの声を結集しましょう。不妊に悩む人々の気持ちを無視した生殖補助医療法など、全く意味がないものです。手遅れになる前に、当事者である皆さん自身が意見表明をしてください。
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※インドの情報についてのご注意

▶インド政府は2015年10月28日、外国人がインド人女性を代理母とした代理出産を利用することを禁じる方針を明らかにしました。これで「代理出産のメッカ」であったインドでの外国人向け代理出産は幕を閉じることになります。
Baby for All ではこれまで、合法的に代理出産が行える国として、インドの代理出産もこのブログでご紹介してきました。そのため、過去記事の中に、一部インドの過去の情報が残っていることがあります。ご注意ください。
また、会員専用ページの内容も、インドの情報が記載されていますので併せてご注意ください。

2018年10月19日金曜日

医療ツーリズムの時代〜海外での治療は特異なことではありません。

 日本は医療費が比較的安いので余り知られていませんが、欧米では、海外に治療旅行(メディカル・ツーリズム)に行くのは常識です。 いわゆる発展途上国であっても、医療水準が高い国は多く、設備もちゃんと整っています。安い費用で、高度な治療を受けられるならば、旅費を使ってでも行く価値はあります。 
 例えば、アメリカではMRIを1回撮れば、保険があっても15−20万円かかります。歯を1本抜くのも10万円です。アメリカでメガネを作るためには、検眼医(眼科医ではなく、検眼を専門にするドクター)の診察が必ず必要です。メガネの代金以外に、日本円にすると10,000円程度の検査費が毎回かかります。日本ではメガネの量販店に行けば、5,000円程度でも作れますね。この程度の差なら、アメリカからわざわざ日本にMRIを撮りに行ったり、メガネを作りに行ったりする人はいませんが、金額の差が大きい先端治療や不妊治療などでは、アメリカ人がメキシコやカナダ、そしてインドやタイに行くのはよくあることなのです。
 Baby foa Allが代理出産を提供している国々は、いずれも「治療旅行」の目的地として注目を集めているところで、各国政府も外貨稼ぎのためにそれを推奨しています。勿論、代理出産を法律で認めている国以外では行っていません。安心してご相談ください。