8月19日付「神奈川新聞」の社説
『代理出産 「命のあり方」議論せよ』のレベルの低さを
順を追って指摘しています
青字が引用部分です
いくつかの問題点が浮き彫りとなっている。前者は、代理出産をめぐる契約のあり方に加え、事前にダウン症であることが分かっていたために中絶という「命の選別」が望まれたのではないかという点だ。後者では人身売買の可能性が懸念され、警察当局が捜査している。
「いのちの選別」というのは
きれいごとに過ぎません
中絶を依頼する人が
どんなに苦悩してそれを選ぶか
当事者の気持ちを無視する連中が
そう言う言葉を使いたがるのです
しかし、現実問題として
それを批判するのであれば
望まない妊娠に対する
任意の人工中絶に対して
どうして「いのちの選別」という言葉を使わないのか
理解に苦しみます
一方、この社説の時点では
御曹司の事件は
その異常性はともかくとして
人身売買の可能性はほぼ否定されています
いったい、何をもとに
こんなズレたことを書くのでしょう
現地からのニュースを
フォローしていないのでしょうか?
書いた人のレベルの低さが
こういうところにもにじみ出ています
(つづく)
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