この事件に関連してのコメントを求められました
今日、「スーパーニュース」で報道されるかもしれません
さて、この事件に関しては
いずれここでも書く予定ではあったのですが
契約違反や契約の不備を
代理出産の問題にしてしまうのは
ちょっとおかしいと思っています
まず、赤ちゃんを引き取らないというのは
契約書があればあり得ない話です
赤ちゃんに障害があっても
必ず引き取らねばならないという契約を結ぶのは
マトモな代理出産業者であれば常識で
万一、それでも引き取らなければ
刑事告発されることになります
この依頼者が’住んでいる
ニューサウスウエールズ州では
海外での代理出産が法律で禁じられており
明らかにこのカップルは「犯罪者」です
彼らは、代理母が妊娠中に
双子だと知らされていなかったなどと
明らかな噓もついており
(クリニックの検査結果で
双子だとわからないはずはありません)
かなり問題があるのではないかと思います
日本では報じられていないようですが
ニューサウスウエールズ州では
海外での代理出産が法律で禁じられており
明らかにこのカップルは「犯罪者」です
彼らは、代理母が妊娠中に
双子だと知らされていなかったなどと
明らかな噓もついており
(クリニックの検査結果で
双子だとわからないはずはありません)
かなり問題があるのではないかと思います
またこの代理母は宗教上の理由で
人工中絶を拒否したということで
それも日本では報じられていないのではないでしょうか
それも日本では報じられていないのではないでしょうか
双子の赤ちゃんの片方が
ダウン症だということがわかった時期にもよりますが
もしも、減胎手術が可能な時期であれば
(減胎手術にも批判があることは
ここでは論じません
生まれた赤ちゃんを放置するのと
胎児を殺すことを比較することそのものに
無理があるからです)
代理母が契約を無視した可能性もあります
ここで言いたいことは
契約がしっかりしておれば
契約がしっかりしておれば
契約さえ守られておれば
こんな悲劇は起こらなかったということです
契約違反や契約の不備があったからといって
代理出産そのものを批判するのはお門違いです
批判されるべきは
契約を整備しなかったクリニックや
契約違反を犯した個人です