代理出産に関する記事がアップされました
私たちのブログの読者にとっては
たいした内容は含まれていないのですが
何回かに分けて引用し
解説しておきたいと思います
引用部分は青字で示しました。
引用部分は青字で示しました。
代理母出産(代理懐胎)とは?問題点と日本の現状、よくあるトラブル(6)
子どもが欲しくても授からない、不妊治療ももう限界。そんな人たちの選択肢の1つに代理母出産という方法があります。代理母出産とは、妊娠や出産をあきらめていた人たちの一筋の光り。日本ではなじみのない代理母出産とはなんなのでしょうか。そして、日本での現状、課題、実際に起こったトラブルについてみていくことにしましょう。
この記事の監修ドクター
藤東クリニック 藤東淳也先生
https://fujito.clinic
本当にあった代理母出産(代理懐胎)のトラブル
どうしても子どもが欲しい人たちにとっては、藁をもすがる思いで決断する代理母出産。しかし、実際には代理出産ビジネスや依頼者と代理母との間でのトラブルなど問題もあります。実際にあったトラブルをみていくことにしましょう。
代理出産ビジネスによるトラブル
インターネット上で高い成功率をうたっていた仲介業者のHPをみつけ依頼した30代の夫婦。230万円もの大金を振込み複数の受精卵を業者に渡した夫婦ですが
数週間後、業者から代理母が妊娠しなかったというメールが届きました。詳しい説明も納得のいく回答がなかっただけでなく、返金されるはずのお金はかえってこず、メールの返信もありませんでした。
同じような例は、私たちに相談されるご夫婦にもありました。もうこのブログにも記事を書いています。
まず、受精卵を送り、移植したらレポートが送られてくるのが当たり前のプロセスです。そして、妊娠しなければ調査もあるし、複数あれば残った受精卵で移植するものです。メールの返信もしないというのはちょっと考えられません。最初から移植していないことが疑われます。もっとひどい例もあります。総額を最初から明記していない業者は、依頼者の足元を見て追加費用を請求します。かつてインドで、300万円台で代理出産が可能であった時代に、1000万円以上請求されたというご夫婦を私たちは知っています。
だからこそ、業者を選ぶことは非常に重要なことなのです。
依頼者と代理母間のトラブル
代理母を引き受けた女性は受精卵の移植後、毎月バンコクの病院で検査を受けるよう仲介業者から求められました。病院まではバスで片道6時間もあり、この女性は定期的に通っていたのですが
妊娠5か月の時バスの中で急激な痛みに襲われ、出血し救急車で病院に搬送されましたが、赤ちゃんを流産しました。仲介業者とは、その後連絡が一切つかなくなり、報酬も一方的に打ち切られ、女性は今も流産の後遺症で下半身に痛みとしびれがあり、病院に通っています。
仲介業者からはその治療費も支払われていません。
タイトルがおかしいですね。これは代理出産そのものの問題ではありません。依頼者とのトラブルでもありません。やはりこの先生は、代理出産のことをあまりご存じでないようです。代理母は仲介業者やクリニックがケアすることを当然で、契約に明記します。追加費用が発生するような場合には、事前に説明があります。)の問題です。
だからこそ、法規制が必要なのです。法規制のない国で、出鱈目な業者を使っていると、代理母に被害が及ぶという例です。
だからこそ、法規制が必要なのです。法規制のない国で、出鱈目な業者を使っていると、代理母に被害が及ぶという例です。
(続く)