2016年に、AFP通信社が配信した記事をご覧になったでしょうか
ギリシアで67歳の女性が
7回も妊娠に失敗していた娘の代理母として
女の子を出産しました
娘と自分の夢を叶えたこの女性を
誰が批判できるでしょうか
代理母になる女性が
人権を無視されているとか
危険性を人に押し付けているとかいう
「倫理」を振りかざす人が多いですが
代理母も幸せになる為の選択肢として
代理母になることを主体的に選んだという観点が
どうしてないのかと思います
幸福になる権利を
誰も奪うことはできません
出産に危険が伴うのは
代理出産でなくても同じことです
臓器移植にはそれ以上の危険が伴いますが
危険を云々する人々は
それ以外に道がない患者に
黙って死ねというのでしょうか
代理出産を必要としない人は
代理出産を批判する前に
そういうことまで考えてほしいものです
以下、AFP通信の記事を引用します
67歳女性、代理母として孫を出産 「世界最高齢」 ギリシャ
2016年12月24日 09:20 発信地:アテネ/ギリシャ
【12月24日 AFP】ギリシャで67歳の女性が、自分にとって孫に当たる女児を代理出産していたことが分かった。担当した医療チームが23日、明らかにした。
この女性は同国中部ラリッサ(Larissa)近郊の村に住むアナスタシア・オントゥ(Anastassia Ontou)さん(67)。7か月半にわたる妊娠期間を経て今月20日に帝王切開で体重1200グラムの女児を出産した。
アナスタシアさんは民放テレビ局スター(Star)に対し「この(代理出産の)決断は私にとってたやすいものでした。娘は自分で出産できずに心を痛めていましたから」と話した。娘のコンスタンティ-ナさん(43)は妊娠に7回失敗していた。
医療チームの指揮を執った産科医は国営テレビ局に対し「国際的な記録によると、娘の医学的状態が理由で自分の孫に当たる赤ちゃんを出産した代理母として世界最高齢だ」と述べた。
アナスタシアさんは「母親というよりもおばあちゃんになった気分ね」と語った。(c)AFP
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