【重要】代理出産を事実上禁止しようとしている自民党PTに、抗議のメールを送りましょう!
自民党のプロジェクトチームが国会に提出しようとしている生殖補助医療法案は、条件付き代理出産を認めるとは言いながら、その条件というのは、子宮がないこと(子宮があって不妊という人が殆どです)、金銭の授受を認めないこと(ボランティアで代理母になる人を見つけることは不可能に近いです)で、事実上代理出産を禁止するものです。この法律は不妊に悩む人々の最後の望みを断ち切る天下の悪法になります。メディアでは、いわゆる「子供の出自を知る権利」ばかりが報じられていますが、それに誤摩化されてはいけません。現在のような内容での新法案を撤回するように、皆さんの声を結集しましょう。不妊に悩む人々の気持ちを無視した生殖補助医療法など、全く意味がないものです。手遅れになる前に、当事者である皆さん自身が意見表明をしてください。
ここをクリックすると、自民党にあなたの意見を送るページに繋がります。

※インドの情報についてのご注意

▶インド政府は2015年10月28日、外国人がインド人女性を代理母とした代理出産を利用することを禁じる方針を明らかにしました。これで「代理出産のメッカ」であったインドでの外国人向け代理出産は幕を閉じることになります。
Baby for All ではこれまで、合法的に代理出産が行える国として、インドの代理出産もこのブログでご紹介してきました。そのため、過去記事の中に、一部インドの過去の情報が残っていることがあります。ご注意ください。
また、会員専用ページの内容も、インドの情報が記載されていますので併せてご注意ください。

2018年11月1日木曜日

ショック!! 精子も35歳で老化する?!

卵子だけでなく
精子も35歳で老化するという
ショッキングな報告があります
産經新聞の記事を引用します

精子も35歳から老化 受精能力が低下 独協医科大が研究まとめ
2014.4.24 08:49 
 男性の精子の受精能力が35歳を境に低下する傾向が、独協医科大越谷病院(埼玉県)の岡田弘教授らのグループの研究で明らかになった。18日から東京都内で開かれた日本産科婦人科学会で発表した。不妊は晩婚化の進行による女性の「卵子の老化」などが主な原因とみられていたが、精子の老化も影響している可能性がある。岡田教授によると、男性の加齢によって受精能力が低下することが実証されたのは初めて。
 岡田教授らは人間の精子をマウスの卵子に注入し、卵子が活性化するかどうかを確かめることで精子の受精能力を調べた。発生の初期段階は、哺乳類に共通のメカニズムが働いているため、人間の精子でもマウスの卵子は反応して活性化するが、受精能力がない精子だと活性化しない。
 実験では男性不妊外来を受診した男性のうち、精液検査で異常が見られない20~40代の男性80人の精子を、それぞれ複数のマウスの卵子に顕微鏡を使って注入する「顕微授精」をしたところ、20~29歳は72%、30~34歳は69%と35歳未満では約7割を保ったが、35~39歳は62%、40~44歳は52%、45~49歳は39%と、35歳を境に卵子を活性化させる能力低下が際立った。
 一方、子供がいる20~40代の健常男性30人の精子では、年齢に関係なく68~85%と高い数値を示した。
 岡田教授は、男性には精子が老化するタイプと老化しないタイプがいると分析した上で、「35歳から精子の受精能力が低下する人が一定の割合でいるとみられる。不妊の原因は卵子の老化だけでなく、男性側の加齢による精子機能の低下も考えられる」としている。
(引用おわり)

顕微授精をしても35歳以上の場合には
卵子を活性化させる能力が低下するというのは
今までには考えられなかったデータです

いずれにしても
若い方がよいに決まっています
代理出産が禁止されるかも知れない状況の中で
あなたはまだ待つつもりですか?