Biglobeニュースで
配信されました
既にこのブログでも何度か紹介している
日本で唯一、公に代理出産を行っていた
諏訪マタニティクリニックの根津医師に関する記事です
以下、引用しながら
Baby for Allの見解を
コメントしておきたいと思います
引用部分は青字で示しました
前回の続きです
■法制度の問題も
静岡大学人文社会科学部の白井千晶教授は「アメリカでは条件をインターネットで入力すれば好みのものが検索できる精子バンクが営業している。かつてはノーベル賞受賞者の精子バンクというのが開設されたこともある」と話す。白井教授によると、欧米ではシングルマザーの女性が精子バンクを使って子どもを持つ例もあり、レズビアンカップルが精子の提供を受ける割合も高いという。
スウェーデン人の男性とカップル関係にある日本人男性のみっつんさんは、2016年、アメリカで代理母出産により男児をもうけた。スウェーデンでは代理出産はできないものの、どちらかの親と血がつながっていれば、親権が得られるのだという。「夜寝る時や朝起きた時、隣にいる息子を見て自然と笑顔がこぼれる。代理母さんへの感謝の気持ちを感じるし、この道でよかったなと毎日思う」と話す。
誰にでも提供されてもよいというものではないと思います
ここで初めて
倫理の壁が出てくると思います
Baby for Allではご夫婦だけにしか
代理出産を提供していません
私たちの考える倫理的な基準に
合致しない方にはお手伝いすることはできません
慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「出産の形に線引きをすること自体がナンセンス。代理出産とかクローンで生まれた子どもにはリスクが、という話もあるが、どんな場合でも出産にはリスクがつきまとう」と指摘、全面的に認めるべきだと主張した。
これは、倫理を盾にして治療を認めようとしない
学会に対する痛烈な批判です
リスクのない出産などないのです
誰もみな
母親の大きな犠牲によってこの世に生まれてきました
学会の言い草は
それを認めていないかのような話です
しかし、日本の現行法では出産を担った代理母が戸籍上子どもの母親になり、代理出産を依頼した夫婦がその子どもを迎えるには、特別養子縁組制度を利用しなければならず、あくまでも"養子"の扱いとなる。
これは全くも間違いです
まず、養子の扱いになるかどうかは
代理出産を実施した国や契約内容によります
特別養子縁組によって
完全な親子関係になるのですが
海外でいうところの養子縁組は
日本でいうところの特別養子とほぼ同じなのです
この懸念は全く意味のないものです
元経産官僚でコンサルタントの宇佐美典也氏は「気持ちはわかるが、日本では今、無戸籍児が大問題になっているように、今の法制度の下では、生まれた時点で基本的人権が損なわれた状態になっている子どもになってしまう。
これも全くの間違いです
法律を知らない人の言い草です
無国籍になどなりません
いい加減なことを言わないでほしいです
赤ちゃんが生まれたら
それまでの手続きをしっかりしておけば
すぐに日本国籍を得ることが可能なのです
この方法を確立したのは
Baby for Allです
産んだ人が義務を負うことになっているので、依頼者が"やっぱりこの子いらない"となっても責任を問えないし、子どもを引き受ける人もいなくなってしまう。
産んだ人(代理母)の義務は契約により
全くありません
依頼者が「いらない」ということなど
できないのが契約です
この人は何も知らないで
適当なことを書いているに過ぎません
英米圏では馴染むかもしれないが、日本では家族制度に基づいて戸籍が整備されていて、社会保障制度もまず家族が守って、家族が守れなければ国、という仕組みになっている」と、抜本的な制度改正なしでは困難が生じることを指摘した。
抜本的な改革は必要だと思いますが
戸籍の問題など
子供が本当にほしい人には関係ないのです
なじむとかなじまないとか
移民受け入れ百万人と言っている世の中に
何を頓珍漢なことを言っているのでしょうか
こういう、現実を知らない机上の空論が
議論をおかしくしていくことが心配です
(続く)